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ライナー&スリーブ&関連製品

発明者
Iceross®はIcelandic Roll-On Silicone Socketを意味しています。義肢装具士であり、義足ユーザーでもあるオズール・クリスティンソンにより既存の懸垂方法に替わる懸垂方法が開発されました。皮膚を保護し、ソケット内での圧のピークを減少させることにより快適性を増し、断端とソケット間の動きを除去しました。Iceross®には様々な懸垂方法があり、断端形状とライフスタイルに適するものをご利用いただけます。


なぜIceross®なのか?
快適性―全てのIceross®インターフェースシステムには様々な硬さの違うシリコーンを使用しています。
シリコーンはユニークな材料特性を持ち、医療の現場で使用されてきた歴史があります。シリコーンの特性は骨ばった部分や敏感な部分にクッション性をもたらし、高い弾性により多くの断端形状において快適性を与えます。また、耐久性を向上するために高い引き裂き強度を有しています。
保護―Iceross®はコンプレッションストッキングと同様の機能をもつよう設計しています(例:腫脹をコントロールしつつ、血液循環を促進する)。また、敏感な創傷部分にダメージを与え得るせん断力を減少させることによって、皮膚や新しく形成された皮膚の保護を行います。
懸垂―Iceross®ライナーではIceross®シールイン、Iceross®ロック、Iceross®クッションの3種類の懸垂方法を提供しており、切断者のニーズに合わせて選択いただけます。


大腿用ライナーの選択
大腿切断端には最適な適合を得る上で、下腿切断端とはまた違った課題があります。
これらの課題を認識し、オズールが初めて設計・開発し、Iceross®トランスフェモラルライナーとして紹介しました。ライナーは快適性と保護と大腿義足の最適な懸垂を提供します。
1.断端サイズ
2.断端長
3.形状
4.適合補助部品(パッドなど)

1. 断端サイズ
断端の組織が下がった状態にて、断端末から4cm近位を計測し、肌にマークをつけます。マークの部分にて中のテンションにて周径をはかります。

採寸値に対応するIceross®ライナーサイズを使用します。採寸値のサイズ、または、サイズとサイズの間の採寸値であった場合にはすぐ下のサイズを選択します。採寸値よりも大きなライナーサイズや、小さすぎるライナーサイズは選択しないでください(例:採寸値26cmの場合は、25cmのサイズになります)。

注意 - Iceross®ロッキングライナー
ライナーサイズごとにアンブレラがあり、マトリックスと一緒に機能します。アンブレラとマトリックスの最適な機能は、正しいライナーサイズ選択かどうかによって決まります。間違ったサイズはユーザーに不快感や発汗、義足コントロールの低下を招く可能性があります。

注意 - Iceross®シールインライナーHSM
Iceross®シールインライナーHSMでは、HSM部分が全周においてライナーに対して正しく合っていることが必要不可欠です。ライナーの選択方法に従ってライナーを選択したのち、膜の部分が写真下部のようになっているかどうか、目視と触診で確認します。写真3が最適な状態です。場合によっては、最適な状態とするために一つ下のサイズが必要かもしれません(このサイズ選択の方法はIceross®シールインライナーHSM特有のものであるため、Iceross®シールインX5を含むそれ以外のIceross®ライナーには使用しないでください)。


推奨サイズ選択のガイドとしてお使いください。場合によっては当てはまらないことがございます。

2. 断端長
健側大腿長を3等分にし、健側の長さと断端の長さを比較します。
・ 近位1/3での切断は短断端 - 選択チャート表Aを参照
・ 中間位での切断は中断端 - 選択チャート表Bを参照
・ 遠位1/3での切断は長断端 - 選択チャート表Cを参照

3. 形状
会陰部周径を計測し、チャートの横軸を参照します。縦軸と横軸の交点が明るい(薄い)グレーの場合は、スタンダード形状を推奨しています。
暗い(濃い)グレーの場合は、コニカル形状を推奨しています。



下腿用ライナーの選択
最大限に利点を引き出すために慎重にIceross®ライナーを選択する必要があります。適切な下腿用ライナーを選択いただくためには、下記のことを考慮してください。
1.断端サイズ
2.ユーザーの衝撃度
3.適合補助部品(パッドなど)

1.断端サイズ
断端の組織が下がった状態にて、断端末から4cm近位を計測し、肌にマークをつけます。マークの部分にて中のテンションにて周径をはかります。

採寸値に対応するIceross®ライナーサイズを使用します。採寸値のサイズ、または、サイズとサイズの間の採寸値であった場合にはすぐ下のサイズを選択します。採寸値よりも大きなライナーサイズや、小さすぎるライナーサイズは選択しないでください(例:採寸値26cmの場合は、25cmのサイズになります)。

注意 - Iceross®ロッキングライナー
ライナーサイズごとにアンブレラがあり、マトリックスと一緒に機能します。アンブレラとマトリックスの最適な機能は、正しいライナーサイズ選択かどうかによって決まります。間違ったサイズはユーザーに不快感や発汗、義足コントロールの低下を招く可能性があります。

2. ユーザーの衝撃度
衝撃度はライナーを選択する上で考慮すべき重要なことです。衝撃度はどれくらいの荷重をIceross®ライナーにかけるかに関係しています。

3. 適合補助部品(パッドなど)
Iceross®ライナーの形状は円筒状で丸い断端末をしています。多くの断端形状はこのデザインにて対応可能です。しかし、不整断端などでは皮膚とライナーの間が完全に適合しない場合があります。適合補助部品は不整断端の形状を整えるようデザインされており、Iceross®ライナーと併用していただくことができます。この過程は形状一致(ライナーの形状に適するように、断端形状を整えること)として知られています。


断端形状を評価する
・ 断端が円筒形の場合には、適合補助器具は必要ありません。
・ 断端が角ばった形状や断端末が平らな場合には、断端末に断端末と底の丸いIceross®ライナーを形状一致させる為のIceross®パッドを使用します。
・ 断端が円錐形の形状の場合には、正しい形状一致を行うためにディスタルカップの併用が考えられます。ディスタルカップはIceross®ライナーを装着する前により円筒形に近づけることを補助します。
・ Iceross®ライナーサイズは、ディスタルカップを使用した上から採寸し選択します。
・ 断端末が球根状(足部離断、サイム、リスフランなど)の場合には、Iceross®ライナーの使用禁忌となりますので、オズールカスタマーサービス、 販売店にお尋ねいただき、適切な解決方法を探してください。

4. 形状
断端の遠位端から約30㎝上方の周径を計測し、チャートの横軸を参照します。縦軸と横軸の交点が明るい(薄い)グレーの場合は、スタン ダード形状を推奨しています。暗い(濃い)グレーの場合は、コニカル形状を推奨しています。


注意:このチャートは選択の目安としてお使いください。実際には義肢装具士自身の経験を加味して選択する必要があります。


上肢用ライナーの選択
1.断端末から4㎝近位の周径をはかります。
2.1の採寸値に対応するサイズか、またはサイズとサイズの間の採寸値であった場合にはすぐ下のサイズを選択します。

※採寸値よりも大きなサイズのライナーは選択しないでください。

大腿用ライナー

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下腿用ライナー

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上肢用ライナー

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