発明者 Iceross®はIcelandic Roll-On Silicone Socketを意味しています。義肢装具士であり、義足ユーザーでもあるオズール・クリスティンソンにより既存の懸垂方法に替わる懸垂方法が開発されました。皮膚を保護し、ソケット内での圧のピークを減少させることにより快適性を増し、断端とソケット間の動きを除去しました。Iceross®には様々な懸垂方法があり、断端形状とライフスタイルに適するものをご利用いただけます。 |
なぜIceross®なのか? 快適性―全てのIceross®インターフェースシステムには様々な硬さの違うシリコーンを使用しています。 シリコーンはユニークな材料特性を持ち、医療の現場で使用されてきた歴史があります。シリコーンの特性は骨ばった部分や敏感な部分にクッション性をもたらし、高い弾性により多くの断端形状において快適性を与えます。また、耐久性を向上するために高い引き裂き強度を有しています。 保護―Iceross®はコンプレッションストッキングと同様の機能をもつよう設計しています(例:腫脹をコントロールしつつ、血液循環を促進する)。また、敏感な創傷部分にダメージを与え得るせん断力を減少させることによって、皮膚や新しく形成された皮膚の保護を行います。 懸垂―Iceross®ライナーではIceross®シールイン、Iceross®ロック、Iceross®クッションの3種類の懸垂方法を提供しており、切断者のニーズに合わせて選択いただけます。 |