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多くの大腿切断者が直面している問題を解決すべく、この新しいシールインライナーが登場しました。
>>資料のご案内
吸着懸垂ライナーの場合、問題の多くは、さまざまな圧迫部分と断端の形状が原因です。
リング部が移動でき、最適な位置に配置することができることから、ユーザー自身に合ったフィット感が得られ、大腿切断者のさまざまなニーズを満たします。
また、断端の形状によりよく沿って、装着時に空気が入り込みにくいよう設計されています。
【新仕様リングお取り扱いについて】
旧仕様リングでは装着時のアルコールスプレー塗布が必須でしたが、新仕様リングでは材質変更のため、アルコール塗布、石鹸、液体ソープの使用は厳禁となりました。早期劣化をまねくため、お取扱いには十分ご注意ください。
>>旧仕様シールのICEROSS® 大腿用シールインXはこちら
(リングは含みません)
切断レベル | 大腿切断 | 義足に加わる衝撃 | 低・中・高・エクストリーム |
スタンダードサイズ | 25,26.5,28,30,32,34,36,38,40,45,50,55 |
コニカルサイズ | 23.5,25,26.5,28,30,32,34,36,38,40 |
リングサイズ | 20,22,24,26,28,30,32,35,38,41,44,47,51,55,60,65 |
厚み | 3mm |
会陰部周径を計測し、チャートの横軸を参照します。縦軸と横軸の交点が明るい(薄い)グレーの場合は、スタンダード形状を推奨しています。
暗い(濃い)グレーの場合は、コニカル形状を推奨しています。
● ライナーサイズをもとに選択する方法
● リング装着位置の周径をもとに選択する方法
1) 断端の適切な位置(参照:断端の計測方法(右下図))にて周径を測ります。
《注意》ライナーの上からではなく、ライナーをつけていない状態(皮膚の上から直接)で測ってください。
2) 下記のサイズ選択表にてサイズを選択します。
3) ユーザーのフィードバック、装着時の断端形状を確認し、A「きつめ」またはB「ゆるめ」のいずれかのサイズを選択します。
[サイズ選択表の記号及び断端の計測方法について]
Y: 断端の周径値(cm)、X: リングサイズ、A: きつめ、B:ゆるめ
断端長(会陰部から断端末まで)を計測し、 以下の表を参照ください。
ライナーサイズ | 必要最小な断端長 |
23.5-28 | 16cm |
30-34 | 17cm |
36-40 | 18cm |
45 | 19cm |
50 | 20cm |
55 | 21cm |
メーカー品番 | 製品名 |
I-8532XX | Iceross®大腿用シールインX スタンダード |
I-8632XX | Iceross®大腿用シールインX コニカル |
I-SXC0XX | Iceross®ICEROSSシールインX 共通リング(クラシック) |
I-SXG0XX | Iceross®ICEROSSシールインX 共通リング(グリップ) |
I-SXV0XX | Iceross®ICEROSSシールインX 共通リング(ボリューム) |
・新仕様シールの変更を更新しました(2018/3) ・シールインXシールの<グリップ>と<ボリューム>の情報を追加しました(2018/12/18) ・シールインXシールの<グリップ>と<ボリューム>は平成31年度完成用部品として認可されましたので、完成用部品価格を掲載しました。(2019/4/1)