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リバウンドカートリッジ(取扱中止)

軟骨修復を成功させるには、患者がリハビリテーションのパスをしっかり守るかどうか(コンプライアンス)に掛かっています。
リハビリのプロトコルとしては、初めは軟骨への負荷を少なくし、徐々に負荷を増やしていきます。部分荷重が成果を出すための標準的な治療プロトコルとしているものが多くあります※1,※2,※3。しかし、松葉杖を使っての部分荷重の指示を患者がしっかり守っているかと言うと、実際のところはあまり守られていないようです。※4,※5

リバウンドカートリッジは、マイクロフラクチャー術や骨軟骨移植転送システム(OATS)、マトリックス誘導性の自己軟骨細胞移植(MACI)など、軟骨修復後の膝軟骨治癒をサポートするよう設計された保護機能性を備えた装具です。

リバウンドカートリッジは個々のお客様毎に、医師の処方に基づき、義肢装具士が個別に適合します。リバウンドカートリッジのお求めについては医師又は義肢装具士にご相談ください。

軟骨修復には術後に修復過程※6と5つの大切な回復までの段階があり、24ヶ月が必要です。

創傷のソリューション分野での我々の経験が適用症例を限定した製品の開発に繋がりました。
現存する機能と移動能力を維持しながら、最大限に治癒を促すよう設計いたしました。
機能的でありながらも治療を促す-移動することは回復に繋がります。

リバウンドカートリッジは個々のお客様毎に、医師の処方に基づき、義肢装具士が個別に適合します。
リバウンドカートリッジのお求めについては医師又は義肢装具士にご相談ください。



構成完成用部品

アンローダー/リバウンド ヒンジ

令和4年度 完成用部品価格 ¥50,000
オズール B-70529-type
(下肢装具 膝継手 G多軸膝 1遊動式)

アンローダー/リバウンド SDストラップ

令和4年度 完成用部品価格 ¥16,700
オズール B-502170324
(下肢装具 その他装具用制御装置)

リバウンドカートリッジ 屈曲コントロール付き / 内側ヒンジ (O脚用)品番

サイズ 寸法(膝蓋骨中心から
15cm下の下腿周径)
パシフィックサプライ品番 メーカーコード パシフィックサプライ品番 メーカーコード
S 30.9-35.6cm 57051024 B-254810002 57051021 B-254710002
M 35.6-42.5 cm 57051025 B-254810003 57051022 B-254710003
L 42.5-50.8cm 57051026 B-254810004 57051023 B-254710004
XL 50.8-61cm 57051028 B-254810005 57051027 B-254710005

※L、XLサイズは取り寄せになります。

リバウンドカートリッジ 屈曲コントロール付き / 外側ヒンジ (X脚用)品番

※X脚用は、全サイズ取り寄せになります。

特徴

膝関節を効果的に免荷
臨床的に証明されている3点式テコの構造に基づき、特許取得のカートリッジ保護ストラップが治癒プロセスの間、軟骨の保護のため、屈曲時に膝関節の免荷を維持します。
しっかり固定、でも快適
通気性に優れた、巻きつけ式のスリーブは、下腿部にはSensilシリコーンの裏地を、大腿部にはなめし革製裏地を使用しており、ズレを防ぎながら最高の快適性を提供します。
軽量で目立たないデザイン
約400グラムという軽量で、しかも目立たないデザインです。ご使用者が装着していることを忘れるぐらい軽量にもかかわらず、服の下でズレずにしっかりとフィットします。
使いやすい色使い
巻きつけ式スリーブとクイックフィットバックルの色使いにより、簡単に考えることなく装着でき、お手入れ後も簡単に組み付け直しができます。
屈曲コントロール(標準)
可動域の制限が要求されるプロトコルのために、直立姿勢を保つよう、追加のストラップを含んだ屈曲コントロールキットが標準装備になっています。

簡単に装着


  注釈(参考)

※1. Tyler TF, Lung JY “Rehabilitation following osteochondral injury to the knee” Curr Rev Musculoskelet Med. (2012) March; 5(1): 72-81.

※2. Reinold MM, Wilk KE, Macrina LC, Dugas JR, Cain EL. “Current concepts in the rehabilitation following articular cartilage repair procedures in the knee.” J Orthop Sports Phys Ther. (2006) 36 (10):774-94.

※3. Edwards PK, Ackland TR, Ebert JR. “Accelerated Weightbearing Rehabilitation After Matrix-induced Autologous Chondrocyte Implantation in the Tibiofemoral Joint: Early Clinical and Radiological Outcomes.” Am J Sports Med. (2013) Oct;41 (10):2314-24.

※4. Ebert JR, Ackland TR, Lloyd DG, Wood DJ. “Accuracy of partial weight bearing after autologous chondrocyte implantation.” Arch Phys Med Rehabil. (2008) Aug;89(8):1528-34.

※5. Dabke HV, Gupta SK, Holt CA, O’Callaghan P, Dent CM. How accurate is partial weight bearing? Clin Orthop Relat Res. (2004) Apr; (421):282-6.

※6. Marlovits S, Aldrian S, Wondrasch B, Zak L, Albrecht C, Welsch G, Trattnig S “Clinical and radiological outcomes 5 years after matrix-induced autologous chondrocyte implantation in patients with symptomatic, traumatic chondral defects.” Am J Sports Med. (2012) Oct;40(10):2273-80.

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