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パシフィックニュース

「バイオメカニクスで考える膝OAセミナー」報告 

装具

 「バイオメカニクスで考える膝OAセミナー」報告 

「バイオメカニクスで考える膝OAセミナー」報告 

パシフィックサプライ株式会社  事業開発本部

2019-01-07

昨年10月20日(大阪会場)・12月1日(東京会場)において、「バイオメカニクスで考える膝OAセミナー」を開催し、
膝OAに対する理学療法といえばこの方、国際医療福祉大学大学院教授・石井慎一郎先生を講師にお招きしました。
今回のパシフィックニュースでは、そのセミナーの様子をご紹介いたします。

変形性膝関節症の問題点

いわゆるO脚になる方が多い膝OAでは何が問題なのでしょうか?明らかな原因が無く、加齢とともに膝OAを患ってしまった方の場合は、筋力低下や姿勢の変化が原因になっているようです。
 
筋力低下 → 姿勢の崩れ → 関節への負荷増大 → 痛みの誘発 → 活動量低下 → 筋力低下
 
という負の連鎖を引き起こしてしまうことは多く、また間違った筋力増強トレーニングを実施した場合も、異なる箇所の損傷を引き起こしてしまうことがあるので注意が必要であるとのこと。そのため、理学療法を実施する場合は、丁寧に各関節の筋力と可動域を評価し、目的とする動作を「再建」する必要があるそうです。

どのように「再建」するのでしょうか

ヒトは移動するとき、すなわち歩行において、カラダの各関節は絶妙な連動を実現しています。少ないエネルギーで高効率な運動をしているのが「普通」の状態です。その時のタイミングを膝OAの患者さんのカラダに再教育すること、不足している筋力を正しく補うことが必要であり、それぞれのトレーニングメニューの実技指導では参加者から「なるほど」という声が度々聞こえるほど臨床に即した内容でした。

膝装具「アンローダーワン」とは

今回、石井先生が弊社主催のセミナーにご登壇くださったのは、オズール社の膝装具「アンローダーワン」を用いることで、膝OAの理学療法において要になるスクリューホームムーブメント(終末回旋運動:SHM)の再建に合致しているとのお墨付きをいただけたからです。
膝OAの患者さんは「膝が伸ばせない」「SHMが消失または逆方向に出現する」ことが知られています。つまり、様々なテクニックを用いて到達すべき目標のひとつに「SHMを再建して、膝の伸展角度を拡大する」ことがあげられます。
ヒトの歩行においては、片足立ちする瞬間(立脚中期)に向けて膝関節が屈曲位から伸展します。その時期に、アンローダーワンのDFSストラップが大腿骨を内旋させる方向に作用するのです。

 

「アンローダーワン」ぜひお試しください

当日のセミナーでは実際にアンローダーワンを装着して参加者同士で手技の確認をしていただきました。やはり歩行時に大腿部、骨盤、体幹を制御する事は困難な手技です。そこで、「セラピストの第三の手」を担う装具として、アンローダーワンを使用する。
脳卒中後のリハビリとは異なり、膝OAのリハビリではいまだ「装具」の利用が確立されていません。もちろん、ただ装具を装着するのではなく、先述の徒手で「緩める」「賦活する」を行ってから使うことで効果が得やすくなります。
 
我々は治療の道具を扱っているため「使い方」も合わせて紹介することで医療現場に貢献できればと考えております。
是非、SHMの再建に膝装具「アンローダーワン」をお試しください。
 






 

【動画】バイオメカニクスで考える膝OAセミナーの様子

パシフィックサプライ株式会社では、様々なセミナーを主催、活動展開しております。
詳しくは下記URLをご参照ください。

【教育セミナーご案内】https://www.p-supply.co.jp/seminars/index.php

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