パシフィックニュース
JICA『世界の笑顔のために』プログラム活動への参加②
車椅子/姿勢保持
海外情報
~世界の笑顔のために~
柴田沙希(Orthopedic Training Center・青年海外協力隊 / 理学療法士隊)
2017-07-18
前編に続いて、青年海外協力隊理学療法士隊員・柴田沙希さん(Orthopedic Training Center・義肢装具リハビリセンターに勤務)から、ガーナの医療事情や障害者を取り巻く環境・現状についてのレポートをご紹介いたします。
ガーナってどんな国
メマモアチ?(チュイ語で皆さんこんにちは)。初めまして青年海外協力隊 理学療法士隊員として西アフリカ、ガーナに派遣されている柴田沙希と申します。私はイースタン州、ンサワンのOrthopedic Training Center(義肢装具リハビリセンター)に勤務しています。
皆さんはガーナと聞いてどのようなイメージを持つでしょうか。ガーナは西アフリカに位置し、面積は日本の3分の2程の小さな国です。周りはブルキナファソ、コートジボワール、トーゴに囲まれており、ご存知の通りカカオが最大産業の一つです。その他にも金やシアバターの産地でもあります。
ガーナの人々はフレンドリーで優しく、西アフリカ周辺国と比較して近年内戦や政治的抗争が少なく平和を保ってきたことから人々は自国の平和に誇りを持っています。しかしインフラ整備はまだまだで、断水、停電は当たり前の状態です。
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