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RHEO KNEE XCと共に 〜 毎⽇をワクワクに変える RHEO KNEE XCでの⽣活 〜

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RHEO KNEE XCと共に   〜 毎⽇をワクワクに変える RHEO KNEE XCでの⽣活 〜

Hibou (イブー)  代表 西村 州平

2019-04-15

リオニーXCの義足をご使用になって1年半。リオニーXCと共にある日常を西村様に再度綴っていただきました。「ワクワク」の根源は、XCの“信頼感と安定感”から生まれるのかもしれません。

RHEO KNEE XCと共に

こんにちは !!
RHEO KNEE XCとの⽣活が始まって1年半を迎えた⻄村州平です。

前回、「俺」的Q.O.L(クオリティ・オブ・ライフ)with 『RHEO KNEE XC』RHEO KNEE XCの特徴や使ってみた感想を書きましたが、今回は1年半僕の⽣活に溶け込んだRHEO KNEE XCでどんな⽇々を送っているかをご紹介します。

下り坂もサクサク

⾃宅は⼭の上にあるので、周辺に平らな場所はほとんどないです。
これは、緩い下り坂です。イールディング使うまでもない下りは普通に歩けちゃいます。


⇐ ここは結構急な下り坂です。
イールディングを思いっきり使って下ります。

RHEO KNEEは好みに合わせてイールディングの強さなど⾃由に設定を変更できるので、僕は少し軽めに設定しています。

急な下りでもサクサク歩けますね。

上り坂では、⾜部のしなりと⾃然な振り出し

今度は上り坂。
なかなか急な上りですが、⾜部のしなりと⾃然な振り出しで、歩きやすいです。

この道は普段飲みに⾏った帰りなど、歩いて登って来るのですが、以前はバテてしまって、坂の途中で何度も休憩していたのですが、RHEO KNEEになってからは、ノンストップで⼀気に登れるようになりした。

思ったところに⾜が出てきてくれるので、⼤変楽です。
 

サイクリングモードを⾃動で検知

RHEO KNEE XCには、サイクリングモードがあります。

油圧式膝継⼿ではよくある事ですが、ペダルを漕いでいるとイールディングが効いてしまって、義⾜⾜の⽅が、ペダルで突き上げられてしまうことがありますが、サイクリングモードに⼊ると、イールディングが効かなくなり、突き上げられることがなくなります。

後は義足⾜の⽅でも元気よくペダル踏んであげるだけ。以前は健側側だけでペダルを漕いでいたんですが、RHEOKNEE XCだと両⾜で漕げて、楽ちんです。

サイクリングモードはRHEO KNEE XCが⾃動で検知して切り替えてくれます。
端末やスイッチなど不要なのもありがたいですね。

ちょっと⼩⾛り

これもRHEO KNEE XCの機能なんですが、⾛る動作を検知すると、ランニングモードに切り替わります。

カーボンのバネのようにガンガン⾛るところまでは⾏きませんが、ちょっと⼩⾛りしたくなるシチュエーションは多々あります。

そんな時は、早歩きより断然早いのでありがたいです。

スポーツ

次男が野球をやっていまして、練習試合などは、親⽗も塁審で参加します。
 
⇐ この体勢は、塁審が取る姿勢なんですが、特に膝をロックしているわけではありません。
イールディングがかかり続けているという感じなのですが、とても安定しています。

この後、パッと⽴ち上がって外野まで⼩⾛りしてジャッジ!なんてことも楽にできるようになりました。

 

階段登りをアシスト

これもRHEO KNEE XCの機能ですが、階段登りをアシストしてくれます。
膝の傾きや、動きを検知して⾃動で働いてくれます。

義⾜⾜を次のステップの上に置けるようにピタッと膝を準備してくれるので、なんと階段を交互にのぼることができるようになります。

これは駅のホーム⼊り⼝ですが、サクサクのぼれます。
交互にのぼることができるのは、時間短縮もそうですが、健側の疲れが違います。

バッテリー

RHEO KNEE XCは、コンピュータ内蔵の膝継⼿ですから充電が必要です。
⾒てもらうのが⼀番ですが、約1万歩で30%くらい消費です。

今⽇はよく歩いたなー!!という⽇でも2万歩位でしょうか。

約2⽇は持つので、あまりないとは思いますが、徹夜で充電忘れになったとしても、バッテリー切れの⼼配はあまりないですね。

最後に

これらがRHEO KNEE XCと僕の⽇常です。

とにかくやる気にさせてくれるといいますか、僕の⽣活に完全に溶け込んで、動きをサポートしてくれています。
決して無理に挑戦しているという訳ではなく、とても⾃然に⾝体の⼀部になっています。

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☆リオニーXCは、平成31年度完成用部品に指定認可されました!
MR流体と人工知能を持つ膝継手 "リオニー" その上位機種が、"リオニーXC”です。
 

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