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パシフィックニュース

障害者の短時間雇用を応援する取り組みについて

AAC(コミュニケーション)

就労支援

障害者の短時間雇用を応援する取り組みについて

パシフィックサプライ株式会社
事業開発本部エーブルネット事業開発係 関根彩香

2020-12-15

弊社で取り扱う情報通信支援機器を活用し、一緒に障害者の就労機会の拡大に取り組みませんか?

弊社で取り扱う情報通信支援機器を活用し、一緒に障害者の就労機会の拡大に取り組みませんか?

目的

情報通信支援機器を活用することで、短時間であれば働くことができる障害者の就労機会を拡大します。
雇用にあたり、情報通信支援機器の無料貸出による就労環境の調整など、可能な範囲で弊社でもご相談にのります。
例えば、文字起こし、データ入力、アンケート集計などの業務を任せることができます。
管理サイトからの集計、文書の校正などを行って頂けると、私たちは従来その業務にかかわっていた時間に変わって新しい業務を行う事ができます。


対象者

週10~20時間未満での就労を検討されている障害がある方またはそのご家族等
週10~20時間未満で働く障害者を雇用する(もしくは雇用を検討している)事業主の方
※個人、事業所、企業などの所属や在宅勤務等の就労形態・就労内容は問いません。 
iPadやWindowsパソコンを操作するにあたり、タッチパネルやキーボード操作の難しい方
WordやExcelの基礎的な知識がある方
    

条件

随時、様子を聞き取りさせていただきます。


貸出期間

3ヵ月~(最大)半年間


費用

無料
 

貸出機器(情報通信支援機器):

各種取り揃えております。詳細をご参照ください。
障害者の短時間雇用「働く」を応援します!
 

情報通信支援機器の活用方法

① ビッグトラック


通常のマウスが操作しにくい方向けのトラックボールです。
パソコンにUSBで接続できるマウスです。
中心にあるボールを転がした方向にマウスカーソルが移動します。
左クリック/右クリック/ドラッグも可能です。


<こんな方におすすめ>
力の弱い方や、指先での細かい操作が苦手な方、肘や足などの動きが得意な方。
パソコン操作時に通常のマウスが操作しにくいな…と感じている方におすすめです。今までより思い通りに操作できると思います。
例えば、Windowsパソコンであれば、OSの設定を利用してオンスクリーンキーボードを使用する事で、マウスカーソルだけではなく、文字の入力もできる様になります。

 


② フックプラス


手指が不自由でiPad/iPhoneの画面に直接触って操作することが難しい方向けに、スイッチで操作できるようにする機器です。
ライトイングコネクタでiPadに接続するので安定した使用環境を提供します。
iPad/iPhoneのアクセシビリティ機能「スイッチコントロール」を使用して、スイッチで操作できます。
最大で4個までスイッチを接続できます。複数のスイッチ操作が可能であれば、いくつかのスイッチに機能を割りある事で、操作性が向上します。


<こんな方におすすめ>
タッチパッドの操作が苦手な方、タイミングに合わせてスイッチを操作できる方。
例えば、iPadをフックプラスとスイッチを利用して操作することで、スイッチ一つで文字の入力やアプリケーションの操作ができます。

 


③ ブルー2


手指が不自由で、キーボード入力やiPad/iPhoneの画面操作が難しい方向けに、スイッチで操作できるようにする機器です。
無線(Bluetooth)を使用して接続できます。
最大で4個までスイッチを接続できます。複数のスイッチ操作が可能であれば、いくつかのスイッチに機能を割りある事で、操作性が向上します。
ご自身でお好きな操作を登録してご使用いただけます。
 

<こんな方におすすめ>
タッチパッドの操作が苦手な方、タイミングに合わせてスイッチを操作できる方。
線がないので集中力を邪魔しません。発達障害や自閉症の方にもおすすめです。

機器を活用することでできること

機器を活用することで、WordやExcel、WEB等での操作が可能になります。
パソコンやタブレットの操作ができる様になり、文章や表計算ができる様になれば、様々な仕事をする事ができます。
例えば、文字起こし、データ入力、アンケート集計などの業務を任せることができます。
 
例1:参加申込者の一覧作成
 弊社主催のイベント・セミナーに申込いただいた方の情報を一覧にまとめます。
申込の管理サイトから各セミナーの参加者情報を各Excelにまとめ、担当者が確認しやすいようにする業務です。
 
例2:アンケート集計
 セミナー実施等の後、参加者にアンケートにご回答いただいた場合、その結果を集計します。
貴重なご意見をいただくこともあり、次に活かすために大事な作業ですが、人数が多くなるほど集計の量も増えます。
 
これらの業務は、重要な業務ですが時間を要したり、やらなければいけないけれど後回しにされがちな業務でもあります。
雇用主にとっては、これらの業務を任せられることで、そこにかけていた時間と労力を他の業務に割くことができます。
短時間勤務者にとっても、責任ある業務を任されることでやりがいや働く喜びを感じていただけると思います。
 
日々の業務の中から短時間雇用でお願いしたい業務を抽出し、フローを作成することで、その業務が得意な方とマッチングできると考えています。

 



雇用主のみなさま、

一緒に障害者の就労機会の拡大に取り組みませんか?


そして、働きたいという意志のある障害があるみなさま、

自分の可能性を拡げてみませんか?

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