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トピックス

ダイレクトソケット技術の導入をご検討の補装具製作所さまへ

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ダイレクトソケット技術の導入をご検討の補装具製作所さまへ

2022-07-20

ダイレクトソケット技術の導入から定着まで確実にサポートいたします

ステップ1: セミナーにご参加(ダイレクトソケット製作過程のご紹介)

1.ダイレクトソケットの製作過程をご覧いただきます。
2.製作に必要な材料、ジグ、導入プランやかかる費用など、あわせてご説明します。

● セミナーは導入のご検討の有無に関わらず、ご関心のある義肢装具士、理学療法士、医師の方々に広くご参加いただけます。
● セミナーご受講後、実際に製作をご検討の製作所さまには、導入予定プランと実技研修へのお申込みいただきます。

第1回 セミナーは【 9月10日(土)大阪・10月22日(土)東京】に開催いたします。
プログラムおよびお申込みは以下よりご覧ください。

※本セミナーは終了いたしました。


*専用サイトに移動します

ステップ2: 実技研修へご参加(導入に必要な技術をしっかり習得いただきます)

オズールジャパン合同会社 テクニカルマネジャーのニコラス・フレイジャ氏または弊社専任義肢装具士の橋本 寛が、少人数・個別指導により実技研修を行います。
 
技術面の習得だけに限らず、対象となるケースの方や実際の使用場面、想定されるトラブルとその対処方法や、弊社グループ会社、川村義肢株式会社での実際の受注から納品までの工程など、導入のために必要な技術、知識をしっかりとお伝えいたします。

 
※実技研修は、実際に導入を計画している製作所さまに所属する義肢装具士の方のみを対象としています。

ステップ3 :導入開始時にもサポートいたします

1.準備物に過不足がないか、オンラインにて確認いたします(必要な場合、万一のバックアップをご用意いたします)
2. 製作手順や問題が発生した際の対応方法など、疑問に思われる点などを事前にシミュレーションし、解決いたします。
3. ケースの情報があれば、当日に注意するべきポイントやヒントなどを共有いたします。

ステップ4 :導入後も技術定着までサポートいたします

1.ケースの適合状況について共に振り返りを行います(オンライン)
2.ダイレクトソケットツールキットのサブスクサービスをご利用いただいている製作所さまには、万一の失敗にも迅速に対応できるよう、材料キットを1つご提供しております。
3.ダイレクトソケットを導入いただいている技術者が集合するカンファレンスにもご参加いただけます。
4.予習・復習できる動画コンテンツがございます。
Kawamuraアカデミーオズールカレッジにご登録いただくと、ダイレクトソケットの製作についての動画コンテンツが充実しています。24時間365日、いつでも予習・復習にご活用ください。


ダイレクトソケットの特徴と利点について

ダイレクトソケットは、Icerossライナーを用いた下腿義足ソケットを、切断者の断端上で直接採型・製作する技術です。

医療機関など臨床現場での利用が可能であり、断端の評価から採型、本ソケットの硬化完了までにかかる時間はおおよそ1時間ほどです。
従来の義足ソケットの製作との比較では、陽性モデル製作、ソケット成形・注型工程が不要となるため、下腿義足製造にかかる生産性を大きく改善良化する可能性があります。




医療機関による治療計画の組み立て、義足製作に伴う切断者の来院、来社のご負担も軽減できます。
 
一方、チェックソケットによる適合確認工程を経ずに、ソケットを完成させますので、断端の事前評価や製作時の免荷処置はより慎重にする必要もあります。見積もりも完成用部品を中心とした内訳となりますので、従来のソケットとは金額面についても一部異なります。
 
技術面と金額面について、丁寧にご説明をさせていただき、疑問点をクリアにしながら、技術導入についてご検討いただきますよう、お願いいたします。