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トピックス

補装具費支給制度における借受制度の導入について

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2018-06-20

平成30年4月に改正障害者総合支援法が完全施行されました。これまでの購入制度と併せて、貸与の活用(借受制度)も可能となりましたのでご案内申し上げます。

借受制度について(改正障害者総合支援法の概要より抜粋)

(中省略) 改正法では、障害者が自らの望む地域生活を営むことができるよう、「生活」と「就労」に 対する支援の一層の充実や高齢障害者による介護保険サービスの円滑な利用を促進するため の見直しを行うとともに、障害児支援のニーズの多様化にきめ細かく対応するための支援の 拡充を図るほか、サービスの質の確保・向上を図るための環境整備等を行うこととしました。
補装具について、「購入を基本とする原則を堅持しつつ,成長に伴っ て短期間で取り替えなければならない障害児の場合など、個々の状態に応じて、貸与の活用 も可能とすること」と提言されました。 補装具は、身体障害者の身体状況に応じて個別に身体への適合を図るよう製作されたもの を基本としていることから、購入を原則としています。今後もこの考え方は維持していくこ ととしており、改正障害者総合支援法においては、借受けについて、「借受けによることが適 当である場合に限る」と規定しています。 

①身体の成長に伴い、 短期間で補装具等の交換が必要であると認められる場合
②障害の進行により、補装具の短 期間の利用が想定される場合
③補装具の購入に先立ち、複数の補装具等の比較検討が必要 であると認められる場合


借受制度は、身体状況に応じたオーダーメイドを基本とする現在の制度や支給決定プロセスを大きく変えるものではありません。また、申請者の意思により短期間で次々に要求できる というものではなく、更生相談所等による専門的な意見に基づき,市町村が必要性を認めた 場合に限られるものと想定しています。
借受制度の活用により,申請者は必要な補装具の機能 等を確認することができることから、結果として市町村の支給決定や更生相談所等の判定の 質も向上し、申請者がより身体に適合した補装具を装用することができるようになることができるように期待しています。

弊社の取組について

弊社にて借受制度を前提とした製品の準備ができましたので、ご案内申し上げます。今回、準備いたしましたのは、オズール社足部「プロフレックスLPアライン」です。


当製品は、差高調整可能な足部「イレーション」の後継機種です。平成30年度完成用部品として新規認可されました。これまで差高調節機能があれば「歩きやすさ」は妥協せざるを得ませんでしたが、この「プロフレックスLPアライン」では差高調節機能と、エネルギー蓄積型足部の「歩きやすさ」の両立が実現しています。靴が替わっても快適に歩くことができます。
 *差高調節可能=踵の高さが調節可能(さまざまな靴を選ぶことができる)
 
借受け基準額 32,083円/月  平成30年度完成用部品価格(購入基準額) 385,000円
*借受け基準額(月)=耐用年数の2/3を償却期間として設定した「購入基準額/償却期間(月)」
 
◆プロフレックスLPアラインご使用事例◆
[ご使用者の動画]
https://www.youtube.com/watch?v=XrlRXm7U9Pc
[製品について]
http://www.p-supply.co.jp/ossur/catalog/flexfoot/lp_1.html

今回の借受制度に寄与し、ご利用者さまの「生活」と「就労」に貢献できれば幸いです。