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パシフィックニュース

東北に学ぼう

震災特集

東北に学ぼう

東北に学ぼう

2012-04-01

春夏秋冬が巡り来る美しい国である我が国、古来より幾度となく大地震や大水害など多くの災害に見舞われ、そこから這い上がってきた歴史があります。我々のご先祖さまはこれら多くの試練の中から、ともに助け合い、知恵を絞って乗り越えてこられ、国民の倫理性も高め続けてくださり、物心ともに美しい国にしてくださいました。しかしながら文明の発展と共に、国民の安全性や倫理性に対する貪欲さは失われつつあり、他人事のような発言を平気でしてしまう人も少なくありません。

我が国は地震と隣り合わせの国であるという自覚が今こそ必要なのです。ですから、避けられるであろう同じ過ちは二度と繰り返してはなりません。postgresグループはこのことから「がんばろう東北。がんばろう日本」という考えを一切捨てる覚悟を決めました。もうすでにがんばっておられるのです。東北の方々が、がんばらなくてもいいように、私には今何ができて何をすべきなのか? UNDER+STAND(下に立って理解する、つまり教えていただく姿勢)が個々に必要と考えます。

被災地の皆さまと共感することは難しいでしょう。しかし被災地の皆さまから学び得たことから今なにをすべきか? 評論家レベルではなく市民レベルで自ら考え抜き、自ら行動することはできます。報道されることのないそのすべてを三現主義(現場に行って、現物を手にし、現実を知る)で学びます。

仕事・雇用の創出による納税者増加、電力問題の打破、高齢者体力低下阻止、仮設住宅など狭小スペースにおけるADL補完、ココロの補完…、様々な課題があるでしょう。我々は学びを深めるために、荒れ狂う川に架ける橋のようにこの身を横たえる覚悟があります。

そして、同じ過ちを二度と繰り返さないために、そして日本経済再生の鍵となるであろう“街活かし”そして“人活かし”という、次世代に胸を張って継承できる人類の進化に私たちは貢献します。

2012年3月 川村 慶

東日本大震災復興支援 未来への記録

昨年3月の地震発生後、パシフィックサプライは、社長川村の方針の下、被災地域の復興支援を、全力をあげて取り組む声明をWebサイトとパシフィックニュース144号(2011年4月)に表明いたしました。

今年度より、postgresグループ(川村義肢㈱・パシフィックサプライ(株))は、弊社社員派遣による東北地方グッドパートナーさま(お取引先業者)への業務応援(営業担当者・製造技術者各1名2人組、無償)を計画いたしました。現地に行かなければ知り得ない、東北地方の現状や住民の皆様の思いを肌で感じ、深く学び、私たちがなすべきことを気づかせていただきたいと考えております。

3・11が悲しい記憶ではなく、新たな未来に向けて歩き始めた年となるように、今後も、私たちは被災地の方々の声に傾聴し、東北関東復興支援事業を皆さまとともに全力で尽くしてまいります。

2011年3月11日
東北地方太平洋沖大地震発生(マグニチュード9.0)。

3月17日
東北関東復興支援事業着手。

3月31日
中人用紙おむつを手配、パシフィックニュース読者への案内、送付。

4月
バリアフリー展(大阪)にて即売会を実施。売上金を義援金として寄付。
使用していない福祉用具を支援物資として募集、リリース。
各地より届いた福祉用具(約100点)をメンテナンス後、被災地へ送付。
マイラ社(ドイツ)よりの支援物資送付の申し入れに対し、車いす・入浴いす・歩行器(総計72台)を要請。

7月
東北地方を中心に各種セミナー再開。
(車いすイベント・シーティングセミナー・義足イベント・移乗用具研修・AACセミナー)

8月
マイラ社よりコンテナ到着。検品後、希望者へ送付。

10月
 全国の感覚統合訓練器具をご利用いただいている学校・施設さまへ提供可能な器具を支援物資として募集。無償にてメンテナンス後、被災地へ発送。
震災により破損した感覚統合訓練器具を無償にて修理。

2012年3月
東日本大震災 -記録集-
石巻地域のリハビリ職『それぞれの震災、そして新たな希望』編集・製作。
東北地区での弊社有償セミナーの参加費を3年間無料とする。

4月
バリアフリー展2012(インテックス大阪)にて即売会を実施し、売上金を義援金として寄付予定。
バリアフリー展ブース内にて東北物産展を企画、実施予定。

地震発生より1年間にわたる弊社の復興支援事業を、改めてここに記録し、次世代と未来へ向けての教訓となることを願います。